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「TUNEDiD スタジオツアー」後編:コロナ禍のなかで

 

人間の動きを利用する「モーションキャプチャー」の撮影・映像制作を行っている「TUNEDiD スタジオ」。そんなスタジオでは、一体どんな撮影が行われているのか。後編の今回は、コロナ禍での撮影状況や対策について。弊社モーションキャプチャースーパーバイザー・富永の説明のもと、その様子をレポートします。前編中編はこちら。

 

 

技術と工夫で品質を保つ

 

 

弊社自体は、リモートで可能な仕事に関してはリモートで行っている。ただ、スタジオ収録であるモーションキャプチャーの撮影は、誰かが現場に来ないと何もできない。そんな中で、モーションキャプチャーの撮影はどのように行っているのか。

 

  

 

「スタジオの壁側にあるたくさんの四角い穴は、すべて吸気口になっていて、常に空気の換気をしています。換気機能も非常に優れていて、スタジオの扉を閉じていても、数値的に見ても良い状態の空気を保つことができます。また、出入りする方々の検温や消毒も行なったりと、できる限りのことは徹底的にやっていますね。」(富永)

 

 

また、案件によっては撮影をリモート収録で行うこともある。モーションキャプチャー撮影の様子をPCに映すことで、クライアントはオンライン上で内容を確認できるという仕組みだが、そこではちょっとした工夫も行っている。

 

「ソフトウェアも発達した今では、演者さんの動きをリアルタイムでキャラクターに反映したものを、クライアントに提供できるようになりました。こうすることで、より分かりやすくキャラクターの動きが確認してもらえるようになります。また、実写のカメラ3台での撮影の画にCGの画を含めた“4面マルチ”にした映像を渡したりもしていますね。」(富永)

 

コロナ禍でクライアントが撮影現場に来れない状況の中でも、スタッフは技術と工夫でクオリティを保っている。

 

全3回に分けて、TUNEDiD スタジオとモーションキャプチャー撮影についてレポートした。進歩する技術を取り入れながら、“人が演じる”という前提も大切にするこのスタジオから、新しい映像作品は日々生まれている。